新型 iMac 発表

予定通りApple Expo Paris で新型iMacが発表され、さっそくAppleのホームページも更新された。

今回の目玉は何と言ってもG5(IBM PPC970)の採用であろう。今でもG4はPentiumより速いと信じている人がいるが、それは昔の話であって、既に限界が来ているだけにG5に期待がかかる。

G5が64bitであることや、CPUが1.25GHzから1.8GHzになったことに注目する人も多いかもしれないが、G4とG5の違いというのはそんなもんではない。第一にG4もG5も128bitの演算ユニットを持っているので単純に32bitから64bitに移るというわけではない。しかも1.25GHzというのが遅いからこそ1.5倍もの周波数向上が可能だったということができる。それよりもG4のFront Side Bus (Processor Bus;CPUのデータの出入口)であるMax Busの遅さが限界に来ていたことの方が注目に値する。PowerMacG4のDualが発表された2000年8月時点ではCPUの500MHzに対し、Max Busは100MHzで5分の1。これは当時としてはそこまで遅くなかったと思う。しかしこれが2003年3月のモデルになると、CPUが1.42GHzにまで上がったのにも関わらず、Max Busは167MHzまでしか上がっておらず、その比は約9分の1であり、もうボトルネックとしか言いようの無い状態であった。(しかも1つのBusに2つCPUがぶら下がっていた)(ちなみに過去形にしてるけど僕が今使ってるのはG4…)

これがG5ではFront Side BusのスピードがCPUの2分の1となっていて、2.5GHzモデルでは1.25GHzで、P4-3GHzの800MHzよりも速くなっているのだ。その上、Chip-set(これはwindows用語だね)全体でWindows機の世界でメジャーになりつつある最新技術を取り入れているので、CPUとそのChip-setの組み合わせでみればG4の遅さはかなり明白である。

今回のiMacはFront Side Bus をCPUの3分の1としてはいるものの、ベンチマークはゲーム類で旧iMacの約3倍、Photoshopのフィルタで約1.5倍ほどの速さとのことであり、今度はPowerBookなどの残るG4機種の更新に期待がかかることになるが、IBM, Motorolaの動向をみるともうしばらくかかりそうでは有る。

(結論:というわけでG4は実は結構遅いのだよCozy君… ちなみに今回のiMac G5 (学生は¥146,280〜)こそは「Photoshopやる人には買い」かと思う。)

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